前回に続き本日は、
【骨盤のねじれ】、【骨盤の開き】についてお話しします!
○骨盤のねじれ・・・骨盤のねじれは、骨盤の腸骨が食い違ってしまっている状態です。
左右の足の長さやお尻の大きさが違く、肩の高さにも違いが出ます。
横座りのような体をねじるような体勢のように片側だけに習慣的に負担をかけるとねじれやすくなります。
ねじれによって
下半身全体に脂肪がつきやすくなり、痛みや違和感が起きやすくなる場合があります。
また骨の中を通っている神経を圧迫し、神経症や不眠、イライラするなどの症状がでることもあります。

○骨盤の開き・・・骨盤の正常な形はハート形にちかいのですが、骨盤が開いてくると正方形の形にちかくなってきます。
骨盤は、普段の日常生活でも開いたり閉じたりを繰り返しています。
ですが、
出産後の開いた骨盤をそのままにしたり、カエル座りのような足をハの字にしていつも座ったりすると骨盤が開いた状態になってしまいます。
また生活習慣や加齢による筋肉の低下も骨盤が開きやすくなる原因になります。
骨盤の開きによって内臓が支えきれなくなると骨盤が通常よりも大きく開いて内臓を支えきれなくなります。
すると胃などの内臓の位置や
バストも下にさがり、それに引っ張られて
顔もさがっていきます。
それによって腸や子宮が押されてしまい、正常に機能しずらくなってしまいます。
また血管なども圧迫して血流が悪くなり、代謝が低下し、下半身に脂肪がつきやすくなります。
産後は、身体も本来の状態に戻ろうとする時期なので、この時にちゃんと
骨盤矯正することで産前よりもきれいになるチャンスになります。
出産から8週間が産褥期といって身体の変化がとてもいちじるしく、
お腹もへっこんでいきます。
この産褥期にきちんと
正しい方法で骨盤矯正することでますますきれいな体に近づきます。
産褥期以降にももちろん骨盤矯正は、
ダイエットに効果が高いと言われています。
骨盤が正しい位置に戻らない事で引きおこるデメリットは説明しましたが、骨盤が正しい位置に戻ると、筋肉の代謝も上がり、血行もよくなり、内臓の働きもよくなり、
自然と痩せやすい身体が出来上がります。
骨盤の歪みを修正して、健康でスラリとした体型を手に入れましょう(*^^*)