骨盤の歪みには、大きく分けて
【前傾・後傾姿勢】、
【左右に傾く】、
【骨盤のねじれ】、
【骨盤の開き】の4つのタイプがあります。
本日は、【前傾・後傾姿勢】・【左右に傾く】の2つについてお話しします!
○前傾・後傾姿勢・・・
運動不足による筋肉の低下、
ハイヒールをいつも履く、椅子に座る時に背もたれに体重を預けてしまう、
スマホの長時間使用などが原因となります。
前傾は女性に多く、骨盤が前傾して反り腰のような姿勢になり、
下っ腹がでやすくなり、
垂れ尻にもなりやすくなります。
また背中、首、腰などに痛みが生じやすくなります。
後傾は、男性に多く、骨盤が後傾して横から見ると凹凸の少ない姿勢になります。
特徴は、
ポッコリお腹になり、下半身の筋肉の代謝が悪くなり、無理な姿勢から膝の痛みを引き起こします。
両者とも本来の背骨のきれいなS字カーブの形が狂うことで、骨盤周りの筋肉が硬くなり、柔軟に骨盤が動かなくなってしまいます。
そのため楽な姿勢が習慣になり、どんどん姿勢が悪くなっていきます。
○左右に傾く・・・骨盤が左右に傾いている人は、太ももやふくらはぎに脂肪がつきやすいので
下半身太りやO脚の人に多いようです。
片方の腰にだけ痛みがあったり、腰骨の左右の高さがなんとなく違うなど左右の違いを感じるのは、骨盤が傾いているからかもしれません。
かばんを決まった方だけで持つ、
座る時にいつも片方の足を組む、立っているときにいつもどちらか一方の足に重心をかける、また決まった側の手や足ばかり使うなどの生活習慣によってなりやすくなります。
何よりも大事なのは、
普段からの姿勢を常に気を付けることです。

自分の悪い癖を知ってそこを重点的に直すことも、おすすめです!
骨盤矯正をする際に、接骨院や整骨院で矯正する方法もあります。
きちんと勉強しているプロの方に体をチェックしてもらって施術してもらうことは、自分ではケアできないところまでやってもらえ、リラックスもでき、相談もできたりなどメリットがたくさんあります。
出産後の産褥期の大事な時期だけでも施術をしてもらえると
ダイエットにもとても効果的です。
骨盤矯正をきっかけに自分の体を見つめなおしてちゃんといたわってあげましょう(*^^*)