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意外と知らない!? むち打ちの症状と治療方法

交通事故で追突されて、首が痛む...
いわゆる「むち打ち症」といわれる症状ですが、交通事故の被害にあった場合などによくある相談です。
そこで今回は、むち打ち症について説明していきたいと思います!

まず、むち打ち症とはどういったことをいうのでしょうか?

「むち打ち症」は、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって首が鞭(むち)のようにしなったために起こる症状を総称したものです。
しかし「むち打ち症」は,正式な傷病名ではなく、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
多くの方は次のような傷病名に診断され,様々な症状がでてきます。

むちうち症は、自覚症状がすぐに現れないものも多く、事故受傷数日から10日前後、もしくは数週間から数ヶ月後に強い症状が出るものもありますので、早めに診察を受け、むち打ち症の有無を確認することがとても大切なのです。

一般的にむちうち症はレントゲン・MRIに異常をきたさないことから、整形外科等ではあまり親身に治療をしていただけないことが多く、周りの人からも「見た目は元気そうだけど・・・」などと言われてしまい、辛さをなかなか理解していただけません。

そんなむち打ちの症状とは?
具体的な症状は以下のようなものです。

◦首筋、背中、肩などの凝りや痛み
blog58.jpg◦頭痛
◦耳鳴り
◦めまい
◦吐き気
◦手足の痺れや震え
◦食欲不振

交通事故の後にこんな症状が起こったら、むち打ち症かもしれません。
なるべく早く病院や整骨院にかかって、適切な治療を受けるようにしましょう。

むち打ち症は、目に見えないからこそ、完全に良くなったかどうかの診断が難しいともいえます。
治療を受けているうちに、一時的に体のバランスが良くなって、症状が和らぐことがあります。
でも、またちょっとしたショックで悪化してしまったり、気候や着ている服などの影響で体調が良くなったり悪くなったりすることもあります。

むち打ちの治療を受ける際には、「良くなったからもう通院しなくていい」というような自分勝手な判断は禁物です。
また、整骨院では天候などの外部からの影響をなるべく少なくできるように、普段の生活指導なども行っています。

むち打ちは完全に治すことが難しい病気ですが、きちんと治療を受けて、ちょっとした行動にも注意を払うことで、体をできるだけ元の状態に近づけて痛みや不快感のない生活ができるようになるのです。

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徳島県で車と車の衝突事故でケガをした方へ

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運転者は、自賠責保険(強制保険)と、任意保険加入しています。
その理由の一つは、万が一交通事故を起こした際に、相手と自分を守るためです。
自分の場合は、ケガをした際の治療費や修理代です。
相手の場合は、慰謝料・通院費・交通費・休業補償などです。
交通事故の被害者の方が、相手に悪いからと、事故で負傷しているにも関わらず、届け出ないことがまれにあります。
これはいけないことで、金銭的なものは、加害者さんが直接払うのではなく、自賠責保険や任意保険会社から支払われます。

そのために、毎月お金を収めているのですから、相手を心配する必要はありません。
交通事故を起こした、起こされた際は、必ず、その場で警察に電話を入れましょう。

そして、加入している任意保険会社に電話を入れて下さい。
相手が未加入の場合でも、自賠責保険から請求をかけられますので、治療費などの負担はかかりませんのでご安心ください。

自賠責保険にさえ入っていない人もたまにいます。
その場合は、自身でかけている保険を使用することもできますし、政府保証事業という、国が救済してくれる措置もあります。
泣き寝入りしないで、適切に対処しましょう。
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事故に遭った際は興奮しているために、たいしたことはないと思っても、意外に重症であることもあります。
事故に遭ったら病院や整骨院の診察を受けましょう。
たとえその日は何の症状が出なくても、後から何らかの症状が現れることは往々にしてあります。
軽微な事故に見えても後で体に異常が出た・・・などということはよくあることなのです。

徳島県で交通事故に遭い、ケガの治療を希望されている方は、交通事故後の患者さんが多く来院している筒井整骨院にご相談・お問合せ下さい。

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初心者が起こしやすい事故と注意すべき運転のポイント

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3月も中旬になり、新社会人・大学生の皆さんの中でもすでに車の免許を取得した方も多いのではないでしょうか。
ある統計によると、初心者の事故率は通常の事故率の1.7倍にもなるそうです。
今回は、初心者が起こしやすい事故と注意すべき運転のポイントについてご紹介します!

初心者が起こしやすい事故として、「夜間の事故」があります。
夜間は昼間より交通量が少ないためスピードを出しやすい上に視認性が低くなり、事故が発生しやすくなります
また、「カーブにおける事故」や「正面衝突」「工作物への衝突」が多いことも初心者の特徴です。
 

その他にも、初心者は危険認知速度(危険だと感じる速度)が高く、ついスピードを出し過ぎてしまう傾向があるため注意が必要です。

運転経験が浅い初心者は、「判断」や「操作」のミスも少なくありません。

適切な判断や操作を行う能力は、運転開始から数カ月程度の状態でもまだあまり育っていないと考えてください。
 

ここで初心者が特に意識すべき運転のポイントをいくつかご紹介します。

 

・夜間に運転する際は、視認性の悪さをしっかりと意識して、特にスピードを抑えるようにしましょう。

進行方向をしっかりと見ながら運転しましょう。そして時折ミラーを見て左右や後ろを確認します。
携帯電話などを運転中に確認することは絶対にやめてください。

自分の技術を過信せず、カーブではしっかりと減速しましょう。

・急いでいても無理をしないで、安全速度内で余裕のある運転を心掛けてください。

・車間距離を意識しましょう。時速50キロメートルで走行していたとしたら、50メートル以上は車間距離を取りましょう。

・車社会の一員であることを理解して、自己中心的な運転にならないようにしましょう。

※例えば他の車が割り込んできたとしても損だと考えず、すぐに車間距離を空けることが大切です。

・相手に事故を起こさせないための意識を持ってください。

※夕方には早めにライトを点灯する、右折・左折時や駐停車時はブレーキランプを何度か早めに点灯させて後続車に知らせる、ウインカーをきちんと出す、などの行動を心掛けましょう。
 

このように「制動距離の確保」、「追突事故の防止」、「周りの車へ不安感を与えない」、などのことから、ドライブマナーとして車間距離を十分に確保することが大切です!
 

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交通事故に遭ったら、あなたはどうしますか?

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誰でも普段から交通事故を起こす気で運転している人はいません。1400472190.png
むしろ殊更事故を起こさない様、心がけて運転している人が多いと思います。

交通事故は本人が気を付けていれば絶対起きないというものではありません。
右折しようと交差点で止まっていたら、後ろから追突されたとか、対向車線の車の陰から、急にセンターラインをはみ出して無理な追越をかけてきた車と接触してしまったなど、いわゆる“もらい事故”といわれる事故に巻き込まれてしまう事は人事ではないのです。

もし交通事故遭ってしまった場合、大抵の人はパニックに陥ってしまいますが、事故を起こしてしまった場合、どうすればいいのかを普段からしっかりと覚えていけば、それほど慌てずに対応できるはずです。
交通事故は、最初の対応がのちのちに重要な意味を持つ場合が少なくありません。

どんな小さな交通事故でも、基本的には警察を呼ぶのがルールです。
加害者の中には他で交通違反の点数が貯まっており、警察を呼ぶとさらに点数が増えてしまうため、警察を呼ぶのを嫌がる人もいます。

しかし交通事故を起こした場合、ドライバーが警察を呼ぶのは法律で義務付けられており、必ず呼ばなければなりません。
 

交通事故に巻き込まれた時に、事故現場での対応方法を間違ってしまい、「受けられるべき補償が受けられない」といったことがよくあります。
交通事故対応の流れを知っておくだけで、事故後の示談交渉を優位に進められ、納得のいく補償を受けられる可能性がたかります。

「交通事故は誰の身にも降りかかる可能性がある」ということを意識して、万一の事態に備えてみてはいかがでしょうか。

当院は交通事故専門士の資格を取得しておりますので、お気軽にお問合せ・ご相談下さい!

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12月に多発する交通事故の原因

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2016年も残すところあと少しになりましたね。
何かと慌しい年末12月は、1年間で最も交通事故の発生件数が多い危険な月だということをご存じでしょうか?

12月に交通事故が多発する要因としては、降雪・路面の凍結によるスリップ事故の増加や、年末帰省ラッシュにともなう交通量の増加などが挙げられます。
また、年末の慌しさからつい運転が荒くなってしまったり、年末年始の帰省のために、普段はあまり車を運転しない人がハンドルを握る機会が増え、事故リスクが高まるといったことも一因として考えられます。


年末はなにかと慌しく、運転時の注意力が散漫になってしまいがちです。f6ec5b15ffa8bda5babde2fe40ed7367.jpg
脇見や漫然運転をしないよう、いつも以上に気を引き締め、落ち着いてハンドルを握るよう心掛けましょう。

例えば、家族や友人と旅行に出掛けるとき、おしゃべりや後部座席に気を取られたりしませんか?
また、冬休みに入ると普段見かけない時間帯に子供が路上で遊んでいることもあります。
普段走り慣れた道でも、急に子供が道路に飛び出してくるかも知れません。
周囲への注意を怠らず、安全運転を徹底しましょう。

交通事故、重大事故が多発する年末にかけたこの時期。
事故リスクの高さをしっかりと認識した上で、事故回避に向けた十分な気構えと対策の徹底を図ることが大切です。

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秋の夕暮れに事故が多発するのはなぜ?原因と防止策は?

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秋になり日が暮れるのが早くなってきました。
それに応じて、交通事故の発生件数が増えてきているようです。
今回は秋の夕暮れに事故が起こりやすい原因防止するために運転中に気を付けることを紹介します!

秋の夕暮れは事故が多発するのは本当?
統計によると一日のうちで交通事故の発生件数が多い時間帯は朝の8時~10時と、夕方の16時~18時の時間帯になります。

また月別では、10月、11月、12月が一年間で事故の多い月になります。

そういったことから、秋の夕暮れ時は重大な交通事故が起こりやすいといえます
 

夕暮れ時の事故の原因は?

まず交通事故が朝と夕方に多く発生している事については、交通量が関係しています。
この時間帯は、朝は通勤通学ラッシュ、夕方は帰宅ラッシュと重なります。
そのため交通量が他の時間帯に比べて多くなり、それに比例して事故の発生件数も多くなっています。
 

夕暮れ時の事故を防止するには?

秋の夕暮れ時の事故を防止するには、早めのライト点灯と走行スピードを落とすことが大切です。
night-e1430210099237.jpg「秋の日はつるべ落とし」というように、秋の日没後はドンドン暗くなっていきます。
そのため、少しでも暗くなってきたと感じた時には早めにヘッドライトを点灯しましょう。
早めにヘッドライトを点灯することは、歩行者側も車の接近に気付きやすくなるというメリットがあります。
 

夕暮れ時に運転する際には、事故が発生しやすいことを意識して運転しましょう

特に秋以降は、暗くなるスピードに目が追い付きません。
早めにヘッドライトを点灯し、スピードを落として安全運転を心がけましょう。

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